2013年7月20日土曜日

トイレのタンクに水が溜まらなくなってる!手洗いから水が出ないし。

朝起きたら、ママがメモ書きで枕元になにやらお手紙。

「トイレの蛇口から水が出ません、TOTOに連絡しないといけないかも。。」

ふーん・・・・。

「えっ?・・・トイレいけないのか」
うんむ、マンションも10年たつのでいよいよいろんなものがちょいちょい壊れる。
実はキッチンのビルトイン浄水の蛇口もタラタラと水がもれてるんですよね。

近くのホームセンターで同じものが売ってましたが、取り付け工事費込みで30,000円近かった。
「まだいいだろう、あべノミクス効果がもっと身にしみた時に交換しようと思っています」

しかし、トイレの問題は深刻、毎日使うものだし。
毎度毎度バケツリレーはやりたくない。

そういう時、水のトラブルなんたら業者だけは呼びたくない。
高いらしいし、トイレごと交換を勧められたら数十万とかジャマイカ。
来てくれるだけで5,6千円かかるのも仕組みを考えれば致し方ないことだし。

なんとか治らないものか。

ぐぐる。

情報はたくさんあった。どうも疑わしいのは「ダイヤフラム」という部品、TOTOのページにも書いてあった。
これは消耗品らしい、10年が目途なのか?まさかね。(偶々だろう)
どのページを参考にしても部品さえあれば自分で交換できるらしい。
こういうときのAmazonは強い、こんな特殊な部品まで普通に売ってる。
さらに500円積めば当日着だ。
背に腹は代えられないので、部品代1000円にお急ぎ便500円を積んで購入。
ボールタップ用ダイヤフラム HH11113

交換のシュミレーションをはじめた。(そういうところ心配症で)


トイレはこんな感じ。
右下の止水栓を止めて水の流れを止めなければならないようだけど、これが全く回らない。
マイナスドライバーで「ぐっ」と回すのだけど、今まで一度も回したことがない上に、
ネットで見ると、シールしてあって回りにくいらしい(それが正しいらしいのだけど)
そうなると玄関横のパイプシャフト内の大元の止水栓を止めるしかないらしく。
 
本当に止めてから作業をしないと大変なことになります。
実際写真のオレンジのつまみ部分にフィルターがあるというので掃除でもしようと軽く回してみたら、水が凄い勢いで吹き出しびしょぬれになりました。
(慌てて戻そうと思っても、水圧で閉まらなかったです、お気をつけください)


10時に島忠ホームセンターへ行って部品を探したら、部品売ってました。
HH11113というトイレタンクに向かって右側にレバーのあるタイプの部品と互換のある
TH405Sという部材、600円程度でした。
 
Amazonで注文したのはHH11113で純正でしたがこれは次のときの予備としておこう。
 
止水栓さえ止めれば、作業は簡単。
業者さんを呼ぶこともなく、こんな設備ど素人でもネットの情報さえあればできてしまうこの便利な世の中。助かります。
 
部品を手に入れる方法などは簡単でしたが、止水栓のことはちょっぴり心配、情報がピタッとはまるものが少ない。
よく調べてから作業をお勧めします。
トイレ横の止水栓は下手にいじらない方が将来的にも良いと思われます。
玄関横の大元の止水栓を止めればいいです、うちのマンションは青いバルブが2つあり
二つとも閉めないと水が止まらなかったように思います。
止めてからも少し水道管の中の圧かなにかで、オレンジの部品のところから水が噴き出ますが数分でおさまりました。
 
 










2013年7月10日水曜日

25年度 二級建築士試験 午後の部

午後の部に向けて、去年は校舎を出ておにぎり頬張って、問題集をおさらいしていたのですが 今年はトイレを済ませて、試験会場の教室で食べました。

受験者の半数以上がそうしていたように思います。

お昼の時間は、昨年1点足りずに死にたい思いをした構造。

足切り点下がっても1点足りてないので、どうもこうもないのですが。
「圧密沈下」の簡単な問題を読み間違えて回答できなかったミスが、未だに頭を離れません。

そんな思いもあり、計算問題を落とした時の事を考えて、後半の文章問題をギリギリまで頭に詰め込む。
木構造の部材名称とか、特殊な金物の名称とか、鋼材のSMとかSNとか苦手で頭に入らないんですよね。

それから、型枠の残存期間とか、コンクリートの打ち込み時間とか養生期間とか。

施工の後半も同じ、塗装はもう覚えられないw

ギリギリでエマルションペイントはコンクリート用ということで、エマルコン!
とかブツブツいいながら覚える。
14:00監視員が入ってきて、用意を始める。
午後の説明を語り始めて、あっという間に終わってしまい、開始まで7分とか沈黙が続く。
手元には配られた問題が伏せておいてあるが、薄っすら施工の最後の問題が見える。

「出た!工事原価の分類だよ」、これまた微妙に覚えてない問題。

純工事費だの仮設費だのってやつね、さっき問題集で眺めたやつジャマイカ。

さて、14:10分、午後の試験が始まった!

2013年7月8日月曜日

平成25年度 二級建築士試験に挑む(速報)

25年 二級建築士試験を受験して参りました。
7月7日AM10:00スタートで、学科Ⅰ(計画)、学科Ⅱ(法規)からスタート。
今年で二度目の受験ですから、要領はもう掴んでいます。
昨年の受験では午前の3時間で、法規を解く時間が足らずに、監視員の「残り30分です」という号令で「えっつ!」と驚いた。
法規の残り問題数が10問以上あったのです。

そんな昨年の教訓を活かして、今年は計画を30分で終わらせ、残りの2時間30分を法規に充てるという計画。
25年度の学科Ⅰ(法規)過去問を解いていれば(記憶してれば)するすると解ける問題が多かったように思います。
あわせて、昨年購入していた、総合資格さん監修の対策本に前回助けられた印象がありまして。。
今年も活用させてもらった書籍なのですが、その書籍にはいくつか過去問以外の問題が出ていて・・たとえば
「海岸の夜は陸から風が吹く」とか、今年出てましたね。

30分で終了した学科Ⅰ、続いて問題の法規です、一つづつ確実に潰して、最悪時間が無くなっても13問まで連続正解をすれば 足きり点はクリアする!という思いで取り組みました。

計画の問題を解きはじめると同時に監視員が法令集の中身の確認をします。
昨年の受験時の時間足りないトラウマもあったので、年明けから毎日少しづつ法規問題のトレーニングをしていたのですが、 昨年通っていた学校の講師は 「法規は記憶しないでいいです、記憶スペースは他の三教科に使ってください」 と言うのです。
そう教え込まれていたので記憶することなく都度法令集に頼っていたのですが、そうすると全然成長した気がしない。
というか毎回引いても覚えてなくて、解釈も都度、問題を解くたびに整理していたのです。
そうしているうちに、書き込みに頼ってみようと悪知恵を働かせてしまい、解釈分に近い書き込みをちょぼちょぼやっていたので、注意されないか

ちょっとドキドキでした。

なんか、自分の法令集のチェックだけ長かったような気がしますが、無事にクリア。 チェックされている間は、問題も解けませんでした(-_-)

その法規、1問づつ着実に解いていく、1~5の選択肢を一読し、誤っていそうな文章に目星をつけて法文を引き、よしコレダ!と丸をつけてマークシートに転記。

なかなか良いペースで解いていきました、それでも「残り30分」で残す問題は5問。
30分もあるという思いと、30分しかないという焦りの気持ちが、やはり精神に影響を与えるのでした。
最後の5問は、法令集も後半の「建築士法」とか「都市計画」とかバリアフリー法。
たまたま建築士の「業務」関係の問題で、法令集の前に戻ってめくってみた「消防署への届け出問題」あれ?ここに出てた?
なんて気が散ってしまい、それでも「うわ、これ間違ってるじゃない?」と心で叫びながら、選択肢を変更したりしたのであった。

最後の5問は確信もない状態で、なんとなくこれでいいやとやっつけ状態(たぶんそんな精神状態でした)疲れもあるし。
前半で13問行けてる「自信」があった・・・、確かに。

今回の山と思っていた法規がこんなにも調子よくとけるなんて。

実は気持ちに余裕ができて、過去問集などの難易度統計などを見る限り「今年は易しい」年では?と読んでいた。 なぜなら、過去問の統計では2年以上連続して「難しい」ということはなかったから。

もう、気持ちは午後の構造・施工に移っていた。
あと2科目クリアすれば、この取らなくてもいい資格との戦いも半分終わるのだ!と思い始めていた。

午後の部へつづく。