25年 二級建築士試験を受験して参りました。
7月7日AM10:00スタートで、学科Ⅰ(計画)、学科Ⅱ(法規)からスタート。
今年で二度目の受験ですから、要領はもう掴んでいます。
昨年の受験では午前の3時間で、法規を解く時間が足らずに、監視員の「残り30分です」という号令で「えっつ!」と驚いた。
法規の残り問題数が10問以上あったのです。
そんな昨年の教訓を活かして、今年は計画を30分で終わらせ、残りの2時間30分を法規に充てるという計画。
25年度の学科Ⅰ(法規)過去問を解いていれば(記憶してれば)するすると解ける問題が多かったように思います。
あわせて、昨年購入していた、総合資格さん監修の対策本に前回助けられた印象がありまして。。
今年も活用させてもらった書籍なのですが、その書籍にはいくつか過去問以外の問題が出ていて・・たとえば
「海岸の夜は陸から風が吹く」とか、今年出てましたね。
30分で終了した学科Ⅰ、続いて問題の法規です、一つづつ確実に潰して、最悪時間が無くなっても13問まで連続正解をすれば
足きり点はクリアする!という思いで取り組みました。
計画の問題を解きはじめると同時に監視員が法令集の中身の確認をします。
昨年の受験時の時間足りないトラウマもあったので、年明けから毎日少しづつ法規問題のトレーニングをしていたのですが、
昨年通っていた学校の講師は 「法規は記憶しないでいいです、記憶スペースは他の三教科に使ってください」 と言うのです。
そう教え込まれていたので記憶することなく都度法令集に頼っていたのですが、そうすると全然成長した気がしない。
というか毎回引いても覚えてなくて、解釈も都度、問題を解くたびに整理していたのです。
そうしているうちに、書き込みに頼ってみようと悪知恵を働かせてしまい、解釈分に近い書き込みをちょぼちょぼやっていたので、注意されないか
ちょっとドキドキでした。
なんか、自分の法令集のチェックだけ長かったような気がしますが、無事にクリア。
チェックされている間は、問題も解けませんでした(-_-)
その法規、1問づつ着実に解いていく、1~5の選択肢を一読し、誤っていそうな文章に目星をつけて法文を引き、よしコレダ!と丸をつけてマークシートに転記。
なかなか良いペースで解いていきました、それでも「残り30分」で残す問題は5問。
30分もあるという思いと、30分しかないという焦りの気持ちが、やはり精神に影響を与えるのでした。
最後の5問は、法令集も後半の「建築士法」とか「都市計画」とかバリアフリー法。
たまたま建築士の「業務」関係の問題で、法令集の前に戻ってめくってみた「消防署への届け出問題」あれ?ここに出てた?
なんて気が散ってしまい、それでも「うわ、これ間違ってるじゃない?」と心で叫びながら、選択肢を変更したりしたのであった。
最後の5問は確信もない状態で、なんとなくこれでいいやとやっつけ状態(たぶんそんな精神状態でした)疲れもあるし。
前半で13問行けてる「自信」があった・・・、確かに。
今回の山と思っていた法規がこんなにも調子よくとけるなんて。
実は気持ちに余裕ができて、過去問集などの難易度統計などを見る限り「今年は易しい」年では?と読んでいた。
なぜなら、過去問の統計では2年以上連続して「難しい」ということはなかったから。
もう、気持ちは午後の構造・施工に移っていた。
あと2科目クリアすれば、この取らなくてもいい資格との戦いも半分終わるのだ!と思い始めていた。
午後の部へつづく。
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